働き方、生活設計、子育てなどについて考える

多摩美術大学情報デザイン学科卒 慶應義塾大学大学院SDM研究科修了 某玩具メーカー企画開発職(退職)    これからの働き方や、生活設計、今後の子育てなどについて悩み始めている20代後半女性が日々思うことを気ままに綴っております。

子供は男の子が良い?女の子が良い?

あるドラマを見ていたら、子供は男の子が良いか、女の子が良いかと話し合うエピソードがありました。ドラマの中では、男性は社会の波に揉まれ、辛くても家族のために仕事を辞めることは出来ずに、歯を食いしばって泣き言を言わずに生きていかなければならないので、女の子のほうがいいよね!という内容でした。

私は男性の人生を経験していないので、どちらのほうが良いとは言えませんが、女性も結構辛いよ〜ということを言いたい!

 

いや、嘘です。訂正します。

可愛くなく生まれた女性の人生は辛い!です。

 

女性の努力のほとんどは、容姿に負けます。

 

私は、小学生の頃から自分の容姿が良くないことを自覚していました。容姿は努力してもそこそこにしかならないので、お姫様のように王子様に見初めてもらうのを待つのではなく、努力でなんとか幸せになろうと思いました。

私の誤算は、芸能人やアナウンサー、CAといった職業でなければ、仕事は容姿に関係なく努力で掴めるだろうと思っていたことでした。

 

私は大手企業にはことごとく落ちました。

もちろん、私の努力不足も大いに関係しています。

でも、周りを見渡しても、容姿端麗な人は大手企業に内定をもらっていました。

それは、企業側からしたら当然なことです。

会社の顔として営業する女性が、美しい人のほうが営業が取れるのは明らかです。

化粧品関係のメーカーなら、営業でなくてもその会社の人が美しい肌でなければ、そこの商品を買うのは控えようかなと思ってしまいますので、当たり前の話ではあるのです。

また、容姿が良い女性は明るく、コミュニケーション能力が高いですし、もちろん彼女たちは容姿が美しいことに奢らずにしっかりと努力を積み重ねています。そうなったらもう勝ち目はないですよね。

男性に選ばれるのも美しい女性、アナウンサーやCAなどそもそも容姿端麗でないとなれない職業があり、大企業に入れるのも美しい女性…

技術職であれば、努力でなれるのでは!?と思っても、男性社会の場所では、女性としての扱いはいっさいないので、産休育休なんて少しでも取っていたら出世は出来なくなりますし、家庭を持ちたくても諦めるしかありません。

 

とにかく、女性として生まれ落ちた瞬間に、容姿が良くなれば人生詰んでると思うのです!

美人の人生を経験していないので、美人なら幸せなのかも正直わかりません。美人も美人で妬まれたり、色々大変そうです。。

 

男性も女性もどちらも経験してみなければ本当のところはわからないので、誰もどちらのほうが良いとは言えませんが、私は日々、女性の人生は辛いなぁと思ってしまいます…

 

特に、容姿が良くないと企業の一員として生きていくのは本当に大変だということを身を持って実感しました。

 

企業の一員としての生き方ではなければもう少し楽なのか。。

今後はこれを検証していきたいと思います。